4月8日
赤磐市桜が丘にやってきてばかりの時にはつぼみの状態だった桜が10日ほどで華やかなピンクの彩りも散り始め、葉桜になりつつあります。
それに比べて私たちの生活はまだまだ始まったばかりで、ご近所付き合いの始め方でも戸惑い、ようやくゴミだしを機に始まるところという段階です。なんとか部屋の荷物も整理され、私たちの心も落ち着き始めています。それでも、食事を取った後にしばし静まって聖書を読む時、私たちの日々の生活が神様の計画のあることを実感します。結婚してまだ1年、しかも半年はビザの事情もあり国を離れて暮らしていた私たち夫婦は夫婦生活も始まったばかりで、ぶつかることがあります。これまでの過ごし方、考え方、今の状態、これからのこと…。考えれば考えるほどぶつかることも多く、互いを受け入れるまでに時間がかかることもありました。(日々反省です…)
聖書の言葉には「あきらめる」言葉がありません。神様はいつでも、どんなときでも、私たちのことを見放さず、神様のもとへ帰ってくるのを待っていらっしゃいます。私たちにとっては新しい地へ招かれ、教会の方々にとっては新しい人が招かれ、お互いに戸惑いが生まれることもあると思います。そんなときはまず、祈りたいものです。人が集まり、祈るとき、そこには神様がおられ、導いてくださるからです。
二人か三人がわたしの名において集まっているところには、わたしもその中にいるのです。
マタイ18:20