8月5日
親教会が主催する小学生キャンプに参加してきました。普段から教会学校やチャーチスクールで一緒に過ごしている子どもたち同士に緊張感はなくとてもリラックスしていました。一方で私たち夫婦はどんな雰囲気なのか気にしながら、初めての奉仕にドキドキしていました。
非日常の空間でいつも以上にじゃれ合い、いたずらし合う男の子たちはいつの間にか度が過ぎてケンカに発展することもしばしば。誰かがやりすぎて、泣かせてしまったとき、今まで心の中に潜んでいたものが見えてきました。遊んでいた仲間たちが一斉に、「僕じゃない、あいつがやった」「あいつがやりすぎたからいけないんだ」と弁明を始めます。その姿は神様を賛美していた姿とはまるで違いました。
彼らを集め、信仰によって答えてほしいと言い、4つの質問を一人ずつにしました。「あなたは不完全な人間か」「あなたは不完全な人間を赦すか」「あなたはこのメンバーが仲間だと思うか」「あなたは仲間でい続けるために努力するか」彼らは一人ひとり「はい」と答え、和解し、祈って部屋に戻って行きました。本当に大切な友はケンカをしない人でなく、ケンカをしても逃げても赦して受け入れてくれると確信を持っている友なのかもしれません。
イエスはシモン・ペテロに言われた。「ヨハネの子シモン。
あなたは、この人たちが愛する以上に、私を愛していますか。」
ペテロは答えた。「はい、主よ。私があなたを愛していることは、
あなたがご存知です。」
イエスは彼に言われた。「わたしの子羊を飼いなさい。」
ヨハネ 21:15