9月16日
地域共生サポーター研修会に行ってきました。7月にあった講座の次の研修会です。外国人と地域とのつながりを作るための一歩を踏み出すために、どのように準備をし、働きかけたらよいのかを具体的に学ぶことができました。
実際にラジオ局に働きかけて5年間多文化・多言語番組を行った方の話を聞いていると、いくつかポイントとなる点がありました。
① 目的や計画を言葉にし、文書として提出する。
② 当事者に聞き、ともに歩む。
③ 自分にも対象にも協同者にもメリットがあること。
このとき、私は神様について語る者の姿を思い浮かべました。イエス・キリストは神様について語り、その御言葉が福音書として残りました。弟子たちはキリストに聞き、キリストともに歩みました。そして天に戻られてから、弟子たちはキリストを語り伝えました。
神の目的や計画は聖書にあり、私たちの目的は福音を述べ伝えることです。福音の当事者はキリストです。それに加えて、つながりを作った使徒たち、弟子たち、現代まで伝えたキリスト者たちもまた、その全員が当事者です。そして私も・・・。
説教準備の中で、御言葉の意味と私や周りにどのように影響しているかを黙想していると、福音は文化も時代もすべてを超えた、神に共に生かされる最高のつながりだと感じました。
キリストは苦しみを受け、三日目に死人の中からよみがえり、
その名によって、罪の赦しを得させる悔い改めが、
あらゆる国の人々に宣べ伝えられる。
ルカ24:46-47