光テラス No.34

12月2日
「ティーンズの性を考えるセミナー」と題して、子どもたちに対する、恋愛・結婚・異性とのコミュニケーションについての学びが同盟教団家庭教育部の主催で行われました。このセミナーでは台湾発のチャンピオンズ教育協会が思春期の子どもたち向けに提供する5つの教育プログラムのうち「愛を守る人」をテキストの内容を学び、教育者を養成するものでした。
 このセミナーの目標は、「健全な価値観と品格を確立し、正しい知識を持ち、自分で正しい選択を選び取ることができるようになる」ことです。この土台に聖書があります。
 文化や家庭の習慣によってコミュニケーションの方法は多種多様です。その土台となる「私」という価値が誰によって与えられているかを考えるとき、私の価値を決める相手こそが私が従う相手になることにセミナーを通して気付きました。
 自分自身の価値観がどのように形成されてきたかを振り返ってみると、両親や友人の言葉、そして学校や社会の目線が自分の行動や価値観に影響を与えてきたことに気付きました。また、情報が少なさゆえに正しい選択ができず、罪に陥ったことも多くありました。
 それでも神はなおも、私を見放さずに私を大切なものとして守り導いてくださっています。だからこそ、これからは自分で御言葉を選び取り、神から与えられた新しい価値観を生きたいと感じました。

    しかし今は、罪から解放されて神の奴隷となり、
    聖潔に至る実を得ています。
    その行き着くところは永遠のいのちです。  
                   ローマ6:22