6月23日
西日本宣教セミナーに参加してきました。中国地方5県の教職者連合会が主催する2泊3日のセミナーが米子で開催されました。教会や教団の研修会や神学校の関連ではない外部のセミナーに参加するのは初めてで、どのような方がいるのか、どのような学びがあるのかもさっぱり想像がつかない中、不安もありましたが、主任牧師も行くということで、挨拶はできるだろうと思いつつ、申し込みをしました。
すると、岡キ災や委員会などで知り合った先生から一緒に行かないかという声をかけていただいたことで、会場に着く頃にはとても親しくお話ができるようになりました。一人ぼっちの心配はどこへやら。
会場の教会へ到着すると、「礼拝」ではなく「おもてなし」から始まりました!毎回参加者たちの心をホッとするように準備し、その後の学びと交わりが豊かになるように配慮されたものが、このウェルカムタイムでした。この時間を通して、まだ大した話もできていない私が「どんな人であるか」を見て受け入れるのではなく、まず「この場に来ているあなたを歓迎します」と門を開いてくださったことで、先輩教師たちの輪の中であっても私自身の心の扉は完全に開きました。
3日間のセミナーの後、来年度は山口県、再来年は岡山県が担当することになるというスケジュールを聞き、私の心はどのようなおもてなしを企画しようかという期待が膨んでいました。
礼拝する人たちを迎える気持ちは自分自身が迎えられたことの経験から来る感謝と喜びからも湧き起こるものだと改めて知りました。
わたしは門です。
だれでも、わたしを通って入るなら救われます。
また、出たり入ったりして、牧草を見つけます。
ヨハネ10:9