7月7日
倉敷市真備町にある「まびくら」に訪問してきました。まびくらは、昨年の7月の西日本豪雨災害後、岡キ災が立ち上がり、支援活動を開始し、12月に地域支援と交わりの拠点として「まびにくらしのぬくもりを」をテーマに開設されました。
私自身は1~2ヶ月に1度のペースではありましたが、継続的に足を運び、微力ながらお手伝いをさせていただいています。今回は教会の方々と一緒に訪問することができました。
まびくらに到着すると、館内を見ながら、常任スタッフの方に質問したり、支援の記録に見たりしていました。すると、スタッフへの「なぜここで働くことにしたんですか」という問いをきっかけに証が始まりました。その証の中で私たちの心を打った言葉がありました。
「思いがけないきっかけではあったが、人助けをしていく中で、
救われたのは自分でした。それは神様がいるとしか考えられない、
奇跡の連続でした。」
自分の歩みを振り返ったときに、否定できない奇跡のような道のりを受け入れた彼の表情は、まさに新しいいのちが与えられ、枯れることのない希望が泉のように溢れているようでした。
彼にとっての支援とは他人を助け、救うものでありながら、自分を救いへと導く手助けでもあったことに、感動しました。
真理を行う者は、その行いが神にあってなされたことが
明らかになるように、光の方に来る。
ヨハネ3:21