3月15日
毎週記してきた光テラスが100号を迎えました。そして夫婦としての生活も3年を迎えることとなりました。神とともに生きることを感謝しながらも、辿ってきた道のりを思い返すと、神に支えられていなければ続けられなかった険しい道のりだと感じることが多くあります。
4ヶ月もの間、離れて暮らした日々はとても長い時間に感じていましたが、いよいよ家族全員集合となり、ようやく大きな壁を乗り越えたと思った矢先の妻の入院と手術は、まさに青天の霹靂でした。
手術の翌日、回復室から一般病棟に戻ってきた妻はまだ痛みが残り、お腹の違和感を持っていた状態でした。
そこで
「3年間、結婚生活ありがとう、よく生きてました」
と声をかけると
「こんなの最悪や~」
と返事が来ました。
結婚も人生も、何かを成し遂げたかどうかではないのだと強く感じたひと時でした。本人にとっては、何もできてない、迷惑をかけて申し訳ない気持ちでいっぱいかもしれないけれど、その人を大切に思う人にとってはともに生きてくれたことが何よりも嬉しく、ありがたいことなのだと思います。
家庭とは形は異なりますが、教会に生きる人もまた、神の温もりの中で、ともに生きている神の家族です。神を信じるもの同士が毎週集い、顔を合わせるとき、何をしたかではなく、神とともに、私たちとともに生きていて嬉しい、ありがとうという気持ちになります。
神と再会したとき、どんな声をかけてくださるのか、ちょっとだけ楽しみになりました。
主イエスの恵みが、すべての者とともにありますように。
黙示録22:21