5月17日
娘と同時期に生まれた子どもを連れて教会に来てくださった方とともに初めてのママ会が開かれました。自粛期間中、外へ出歩くことも控えていたこともあり、子ども同士が会うことも2ヶ月以上ありませんでした。子育ての様子を話したり、身体を見比べながら、こんなこともあるあんなこともあると分かち合ったりしているお母さん同士の顔はとても明るく見えました。
普段は子ども表情に一喜一憂し、泣き止まない子どもと一緒に泣き、思い通りに育児ができない悩みを抱えながら一日一日を必死で過ごしている気持ちを理解し共有できる人がいることがどれほど平安なのかが分かるひと時でした。
また、2ヶ月前に子ども同士が会ってはいましたが、その頃はまだ自分と他者の認識も薄かったこともあり、今回初めて自分じゃない子どもを認識する機会となりました。家の中では自分の泣き声が響き渡りますが、他の子の泣き声を聞くことは初めての経験となりました。
一人が泣くともう一人もつられて泣く一方で、親たちには笑みがこぼれました。別れ際、帰り支度を済ませた親同士が「またね」と声をかける中、子ども同士も挨拶をと、抱きかかえられながら、互いの手を伸ばし、お互いの手を触ったとき、どちらの顔にもとても不思議そうな表情がありました。
初めての友達、初めてのママ会。一人では得られない様々な感覚や経験を友達と関わることで経験できることは、神様からの愛を受け取る、大切な手段なのだと感じました。
喜んでいる者たちとともに喜び、
泣いている者たちとともに泣きなさい。
ローマ 12:15