光テラス No.142

1月10日
 個人的に念願だった、パソコン作業用モニターを購入しました。これまでノートパソコンで進めてきた作業も、大きな画面で見やすく作業を行えるようになりました。
 同じ部屋で1歳の娘が寝ていても作業ができるように、明るさや音の刺激に極力配慮しながら取り組んできましたが、その分作業しにくい環境でもありました。

 モニターの画面に表示される資料を見ながら、パソコンの画面で原稿を書くことができるというのが、とても快適であることを、作業してみて初めて実感することができました。これまでは机の上の限られたスペースに聖書や本をバラバラと広げて、あれやこれやと目を移しながら作業したり、ノートパソコンの画面の中で、何度も表示画面を切り替えて確認したりしてきました。

 モニターそのものは本のように知識を提供することもなければ、ノートのように何かを記録することもできません。しかし、画面の前に座っている人に必要なものを映し出す道具として大いに役立つものだと身をもって知りました。

 信仰生活も、主とともに生きる中で、自分の能力で何かを生み出すことが目的なのではなく、神のみこころや愛や憐れみを忠実に映し出す働きの尊さに気づきました。そしてこの地上での歩みを終えるその時まで、神の愛と神への感謝を映し出すモニターでありたいと思いました。

    わたしを見る者は、わたしを遣わされた方を見るのです。
                      ヨハネ12:45