ヨハネ 20:29
イエスは彼に言われた。
「あなたはわたしを見たから信じたのですか。
見ないで信じる人たちは幸いです。」
岡山県内にも緊急事態宣言が発令し、教会の平日の活動がお休みとなりました。ほぼ毎週行っていたプランター(学びと祈りの時間)や先月始まったミルトス(三浦綾子読書会)も休止です。約1年ぶりの緊急事態宣言ですが、感染者数や状況も大きくことなります。
一方で教会の設備や人々の対応もこの1年で大きく成長しました。インターネット環境や配信機材、パソコンも含めてデジタル化し、リモートを活用した会議や礼拝をできるようになりました。
自粛中の行動についても、初めはどうすればよいかわからず全く出歩かなかった方も、自分で判断できるようになりました。
私たちは未知なる大物に対しては恐れが日に日に増していきます。少しでも情報を持っている人に頼るか、情報がない場合やどの情報も信用できない場合、自暴自棄になることもあるでしょう。しかし、次第に部分が少しずつ明らかになってくるにつれて、私たちはその情報をもとに判断しようとします。
ですから初めに誰に頼るかで、その後の方向性が決まります。未知なる状況に陥ったとき、焦る心を落ち着かせ、まず神の前に赴き、主の教えと命令を覚え、その上で歩む者でありたいと思います。
未知へのおそれは結果への確信がないゆえのもの
神へのおそれは報いへの確信があるゆえのもの