使徒の働き 13:47
主が私たちに、こう命じておられるからです。
「わたしはあなたを異邦人の光とし、
地の果てにまで救いをもたらす者とする。」
教会の独立を控え、礼拝の最終準備をしていた日曜日の10時頃、教会の入り口から私を呼ぶ声がしてきました。
「先生、子どもたちが来ています!」との声に反応し、顔を向けると、ジョイフルホリデーに来ている子たちとその親たちが笑顔で「先生、牧師おめでとうございます!」と声を合わせてお祝いしてくれました。思わぬ祝福に「ありがとう!!」と答えるのが精一杯でしたが、心から喜びと感謝が湧いてきました。
今日は独立をみんなで祝う日だと区切りをつけていましたが、そこには私の主任牧師就任という大きな節目も含まれていました。
子どもたちの教会訪問は、昨年始めた子ども伝道の一つの実りです。教会の独立の日が伝道の実りの日となることはこれ以上ない喜びです。私たちの教会は記念日として過去を味わうのではなく、もうすでに未来に向かって走り出していたのだと実感しました。
教会の活動を終えてふと携帯を見た夕方、メッセージが届いていました。「教会、牧師就任、おめでとうございます」
主任牧師として仕えるまでの道のり、本当に多くの方に支えられてきたのだと実感した1日となりました。
記念日は時間の経過では価値は加えられないが
その働きの実りによって価値が加えられる