詩篇 118:22-23
家を建てる者たちが捨てた石 それが要の石となった。
これは主がなさったこと。 私たちの目には不思議なことだ。
今年は気候も暑い日が続き、早くも35度前後の気温が続いた1週間を過ごしました。庭の作業を始めると、たった10分水まきなどを行っただけでも汗だくになるほどです。
教会の庭に咲いている花も様変わりしました。5月頃に玄関前に置いていたカーネーションやマーガレットは終わりを迎え、変わってアサガオやひまわり、桔梗が目立つようになりました。
特に桔梗は日本の花のイメージも強く色も鮮やかであるため、妻に韓国にも桔梗は咲いているのか尋ねました。私が韓国に滞在していた時には見ることがなかったからです。
すると思わぬ答えが返ってきました。韓国語で桔梗は「トラジ」と呼び、その花よりも根が長らく食用として親しまれていたのです。私もその単語や料理を知っていたため、余計に驚きました。
当然、韓国では盛んに栽培されていましたが、観賞用として見ることがなかったので、出会うことがなく、日本では食用の概念がなかったので、食べ物として出会うこともありませんでした。
花としてではなく根菜類としての新しい魅力を知った私は、新しい期待をもちながら、その花と終わりを楽しんでいます。
見える部分の魅力によって愛され
見えない部分の魅力によっても愛される