マタイ 18:5
また、だれでもこのような子どもの一人を、
わたしの名のゆえに受け入れる人は、
わたしを受け入れるのです。
妻と息子が退院し、義母を迎えて新しい生活が始まりました。新生児を迎えて生活する恵みと苦労を同時に受けています。
夜中にオムツとミルクで泣き始める子に起こされ、ミルクの支度を始めてからオムツを取替え、子どもをあやしつつミルクを温め、途中で寝ないように声をかけながら飲ませる。赤ちゃんを育てることのいたって当たり前の歩みがいのちを預かる喜びと責任を与えてくれます。
牧会者として主に仕えたいと思い、なかなか進まない礼拝準備をいつやろうかと考えていると、まるで育児が牧会の妨げになっているかのような態度になってしまいます。
しかし、本来は主に仕えることのうちの一つに赤ちゃんに仕えること、謙ってただ従うことの尊さが含まれていることを学んでいるのです。従うことで育つ子がいる。これが主とともに生きる者に必要な態度だとわかったとき、従うことで時間が奪われているという考えは消え、従うことで育つ楽しみに期待を持つことができました。何よりキリストが神に従ったからこそ、私は生かされ、養われていたからです。
謙ることで子は愛され
従うことで子は育まれていく