みことばはみがき No.125

   1コリント 12:6-7
   働きはいろいろありますが、
   同じ神がすべての人の中で、
   すべての働きをなさいます。
   皆の益となるために、
   一人ひとりに御霊の現れが与えられているのです。
 
 妻と息子が産後ケアセンターに3泊4日でお泊りしてきました。一時的に子どもを預けて体を休めたり、ケアをしたり、自分らしい時間を過ごすことができたと聞いて、有意義な時間となったことをうれしく思いました。
 韓国には産後調理院と言って出産直後のからだを休ませて回復していき、誕生したばかりの赤ちゃんを専門的な管理のもとで1~2週間養育していく施設が浸透していますが、日本にはまだ少なく、今回訪れた施設も県内初とのことでした。

 二人が宿泊中、私は娘と二人の生活で家事や育児の負担が増えるものと覚悟していましたが、実際には朝のお弁当や晩ご飯を準備するくらいで、日中は静かな空間で過ごすことができました。
 さらに何よりも大きかったことが、夜にしっかり寝られたのです。ミルクのために2~3時間おきに起きたりあやしたりすることなく、体を休めることができました。

 施設を利用している妻もケアされつつ、このサービスを利用している私も間接的にケアされていたことを知りました。そしてこれは福祉的な制度として形にされた愛だと感じました。


    愛ある奉仕はその人に愛を与えるだけでなく
    周りの人にも愛を分け与えている