みことばはみがき No.126

   ローマ 16:3-4
   キリスト・イエスにある私の同労者、
   プリスカとアキラによろしく伝えてください。
   二人は、私のいのちを救うために自分のいのちを危険にさらしてくれました。
   彼らには、私だけでなく、異邦人のすべての教会も感謝しています。

 主日礼拝に開拓宣教をされている先生をお迎えする機会をもてました。これまで、タイ宣教や東北宣教をされていた先生はリモートにて、台湾宣教をされていた先生は平日のプランターにお越しくださり、恵みと祈りを分かち合ってくださりました。

 宣教報告を分かち合える恵みは救いの喜びを分かち合うことのできる大切なひと時です。神に用いられていること、救いの現場に証人としていられる恵みは宣教者の使命を果たしていると感じるものでしょう。
 その一方で、宣教をしてもなかなか実りにつながらない時期に宣教報告を行うことの難しさも想像できます。何か良かったことを伝えたくても、受洗者や新規礼拝者がいない時期に喜びをもって実りを伝えることはなかなかできるものではありません。

 私たちの教会が、もし今の状況で他の教会の方々に宣教報告をするとしたらどんな点なのかと想像した時、きっと救いの実りだけでなく、豊かな交わりの感謝や一人一人が神との関わりを深めてきた恵みを伝えるのだろうと思っています。


    宣教報告は実りの結果だけでなく
    主につなげられ養われていた感謝の証である