使徒の働き 15:3
こうして彼らは教会の人々に送り出され、
フェニキアとサマリアを通って行った。
道々、異邦人の回心について詳しく伝えたので、
すべての兄弟たちに大きな喜びをもたらした。
徳島キャラバン伝道隊の隊長として徳島福音キリスト教会へ派遣され、奉仕することになりました。この文章が教会の方々に手渡されている頃は、徳島の教会で礼拝奉仕をしているでしょう。
とても大きな外部奉仕であると同時に、この奉仕を通して、まだ実際に会ったことのない様々な方と連絡を取り合いながら交わりが与えられていることを実感しています。
奉仕とは、出会いと交わりです。主の働きを成し遂げる中で自分の賜物が用いられて満足感を得るというのはほんのわずかな実りです。それ以上に、その奉仕を通して出会いがあり、ともに奉仕する仲間との交わりがあり、その交わりの中で与えられることばや行動によって励ましや慰めを受けることができる場です。
ですから、奉仕を避けるよりも奉仕に携わる方が、恵みが大きいのは明らかです。効率は落ちるかもしれませんが、自分だけの働きをこなすより、志を一つにする人とともに仕えることができるなら、その結果以上に、神の祝福と恵みが溢れる場となっていることでしょう。
主から受ける恵みは個人戦で争うものではありません。
奉仕に携わる人が多いほど、
恵みを受け取る網は広がっていく