イザヤ 55:9
天が地よりも高いように、
わたしの道は、あなたがたの道よりも高く、
わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い。
第74回教団総会が行われ、その配信を視聴しました。開会礼拝にて理事長の説教の中で、「神は生ける神であり、交わりの神である。無意味な言葉や空虚な言葉を発しない神であり、語られたことばに責任を持たれる神である。」と語られました。
牧師として神の働きの計画に奉仕する私にとって、とても重い言葉でした。楽しい交わりの中で無意味な言葉や励ましを行っていないか、相手を励ますために空虚な言葉を用いていないかを振り返りながら、口数の多い自分への教育的な戒めの言葉であると受け止めました。
続けて神の言葉の確かさについて語られる中で、「総会はことばと数を確かなものにする。人間の算段を見通すことだけでなく、計算を超えた神の働きに期待するものである」ことを学びました。
自分の理解の範疇で収めようとするならば、そこに神の特別な働きに期待を持つ必要などありません。私たちの計画を神の働きを含めて高いところに置くからこそ、祈りと励ましと期待、時には失敗して慰めを与えられながら、証をしていきます。それが宣教する教団、主を証しする私たちの使命であると確認しました。
道標を手の届くところよりも先に置かなければ
私たちが歩み出すことはない