みことばはみがき No.129

   ローマ 15:29
   あなたがたのところに行くときは、
   キリストの祝福に満ちあふれて行くことになると
   分かっています。
 
 限られた環境の中で人に会える喜びを感じた一週間でした。
 初めに、急遽参加することになった教団の研修会では懐かしい先生方、ともに学んできた同期や先輩後輩、お世話になっている地元地域で牧会する先生、そして教団の理事の先生方と顔を合わせて挨拶することができました。

 コロナ禍で研修会がリモートになったり、子育てて参加することが難しく見送ったりしたため、面と向かって一言交わすのがこれほどワクワクするものかと思いました。残念ながら家族の体調不良で1日目の夜に会場を出て帰って来ることになりましたが、1日でもこの機会が与えられたことが本当に感謝でした。

 2つ目は韓国から義両親が来たことです。子どもたちの顔を見て喜ぶ二人、義両親と一緒にいることで笑顔になる子どもたちを見ていると、会って過ごす恵みは計り知れないと思いました。

 最後は、ミルトスの講演会にて、講演者である森下辰衛先生が語られた言葉です。「祈りは受け取る人のところまで届けられる」との出会いは私にとって忘れられない出会いとなりました。

 顔と顔を合わせて話す時間はわずかでも、そこで交わした言葉や思いはしっかりと伝わるものだと確信し、私もまた心に残る言葉と出会いを与える者になりたいと思いました。


    顔を確認することに喜びを感じるのではなく
    関わりを持てていることを確認できるのが喜び