詩篇 143:1
主よ 私の祈りを聞き
私の願いに耳を傾けてください。
あなたの真実と義によって 私に答えてください。
年明けから衝撃的なニュースに心を痛めています。1日には能登半島地震、翌日には支援物資を運ぶ海上保安庁の飛行機と日本航空旅客機の衝突事故。
一瞬の出来事で多くのいのちが失わられてしまう状況に言葉が出ませんでした。未だ被害の最中にある方の少しでも早い救出と孤立してしまった集落の方々との連携や交通の回復によって、まず「危機」からの脱却がなされることを願い、祈ります。
真備の洪水の被害を目の当たりにした私たちが、災害支援を行う中で最も気をつけることは、現地に負担をかけないことです。助けたい気持ちが一方通行になって、過度な仕分けや管理に人手と時間が割かれないようにし、全国から集まる運送業者や支援者の車で、肝心の被災地域の交通がマヒしないようにしなければなりません。
しかし、私たちはどんなに送っても迷惑にならないものがあります。それが祈りです。祈りはすべての土台です。形で届けることはできませんが、主キリストがとりなして、形ある御業によって与えてくださることを信じて祈りましょう。
物資は命を救い、いのりはいのちを救う
どちらも関係を絶やさないことが大切