1ヨハネ1:3
私たちが見たこと、聞いたことを、あなたがたにも伝えます。
あなたがたも私たちと交わりを持つようになるためです。
私たちの交わりとは、御父また御子イエス・キリストとの交わりです。
夜に、子どもを寝かしつけていた時のことです。我が家ではお風呂から上がり、絵本や聖書を読み、お祈りをすると、お休みの時間となります。
お休みの時間となり、電気を消し、まだ遊びたい子どもを抱きかかえながら布団に寝かし、「ねんねするよ」と声を掛けます。数か月前からこの声掛けに「ねんね、ねんね」とまねをしながら答えてくれるようになり、とてもかわいく感じていました。
1~2か月前には、「ねんね」と言いながら目をつぶって寝るマネをするようになりました。あぁ、寝るという意味や様子が分かってきたんだなぁと、子どもの成長を喜んでいました。
そしてこの1週間でさらに変化が訪れました。「ねんね」と言って目をつぶって、「クカァー」と声を出すんです。何を隠そう、一緒に寝ている私のいびきのマネをするようになったのです。
私にとっては恥ずかしく、マネをしなくても良いと思うのですが、子どもにとってはそれが「ねんね」の真実であり、見て聞いてならったものなのです。この理解を覆すには、私のいびきを直すほかありません。
伝えたいものだけが相手に伝わるのではなく
見たもの聞いたもの全体が相手に伝えられる