1ペテロ 2:9
しかし、あなたがたは選ばれた種族、王である祭司、
聖なる国民、神のものとされた民です。
それは、あなたがたを闇の中から、
ご自分の驚くべき光の中に召してくださった方の栄誉を、
あなたがたが告げ知らせるためです。
徳島キャラバン伝道に隊長として参加し、現地へ派遣され、奉仕してきました。コロナ禍であることが考慮され、基本的には応募して参加する隊員はリモートでの出席となりました。本来であれば集まって交わりが生まれ、多くの働きができるため、残念に感じていた部分もありました。
しかし、実際は違いました。不慣れで限られた環境でありながらも、与えられた場に向かって出席者それぞれが積極的に関わろうとし、準備を重ねていたのです。自己紹介の内容と質問をお知らせしたところ、当日にその質問の答えをメモしながら答えてくださる牧師夫妻の姿を見ました。私はこの時、小さなことに忠実に仕える姿とはこういうものだと感じました。
リモートによって超えられるのは場所だけでなく、移動する体力や年齢をも超えて証しすることができることを知りました。福音の恵みに与るために求められるものはリアルかリモートかの選択ではなく、能動的に与え、受け取る姿勢だったのです。
最も恐ろしいのはリモートを理由に受け身になることです。
リモートは福音を妨げる壁ではなく、
全地に福音を届ける交わりの網である