ヨハネ 1:4-5
この方にはいのちがあった。このいのちは人の光であった。
光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。
キャンドルサービスが行われました。コロナ対策として昨年度から採用している2部制で行われ、人数を分散させてそれぞれに違った特色を持つようになりました。
子どもたちの出席が多かった1部は、礼拝堂は暗いですが、子どもたちの明るさもあり、落ち着いてはいましたが楽しいクリスマスの礼拝となりました。
一方で2部は、ほとんどの出席者が大人であり、人数も多くはなく、教会に慣れている人ばかりだったので、とても穏やかに過ごし、ほっとする雰囲気の中で行われた礼拝でした。
二つの流れや内容は全く同じでしたが、そこに集う人々の空気感や受け取り方が大きく異なるものとなりました。それぞれの参加者から、とっても良かったという感想や、この雰囲気でよかったという思いが伝えられました。
これを聞いた時、神はそれぞれをふさわしい場(部)に導かれたのだと改めて思いました。礼拝に来なさいと招くだけでなく、必要な環境をも配慮されて与えられた神がおられることは、一人一人の心に光が灯され、どんなに辛い負い目に押しつぶされそうになっても、その光によって救ってくださることだと感じました。
暗いからこそ気付く光があり、
向き合うからこそ出会える神がいる