みことばはみがき No.71

   ローマ 8:28
   神を愛する人たち、すなわち、
   神のご計画にしたがって召された人たちのためには、
   すべてのことがともに働いて益となることを、
   私たちは知っています。

 妻の妊娠が後期となり、出産への備えが近づいてきました。第1子の際は里帰り出産であったため、臨月に近づく様子や出産後2か月までの子どもの育児に携わることがありませんでした。

 家族のいない家で仕事に従事するばかりであったことを思い出しつつ、今回は子どもの育児に関わりながらその時を迎えることに緊張感を持っています。
 妻が戻ってきて始まった父親としての育児とは違い、今回はだんだんと変化する妻と成長する子どもの姿を見ながら、「急」に生活を切り替えるのではなく、「徐々」に移っていくことの必要性を感じています。

 神との歩みを振り返ると、急に思えることも、実は徐々に備えられてきたことが多くあります。転換は劇的であっても、それまでの一つ一つの道が細い糸によって紡ぎ合わされていたことを知ることとなります。この道でなければ神を知ることはなかったと思い知らされ、すべてが神の御手の中にあることを悟ります。
 神の働きは休むことがありません。


    絶えず働かれる神の計画はいつでも最善
    その計画を知り、備えることは最善の応答