使徒の働き 15:11
私たちは、主イエスの恵みによって救われると信じていますが、
あの人たちも同じなのです。
宣教区会議が行われ、初めて奨励(聖書メッセージ)を行いました。内容は自由で、証を交えても構いませんとのことでした。そこで証を交えた、会議出席者に向けた奨励を備えました。
教会という共同体に加わらずに礼拝だけをしていた子ども時代。教会の人間関係につまずいた大学時代。タイという異邦の地で様々な教会から集う日本人教会で洗礼を受けた青年時代。私は一つの教団の教会で育った信徒とは言えない、異邦人信仰者でした。
その後、神に人生をささげて、牧師となるために帰国する際に、日本同盟基督教団は宣教のために教会が協力する教団であると聞いて加入すると、同じように他の教団から加入した教師たち、韓国などの外国から加入した教師たち、地元ではない地で牧会している教師たちがいることが分かりました。
様々な形で信仰を持った人たちと手を取りあうことは課題が多いものです。しかし、その課題と向き合い、答えを出していくことで、本質を見つけることができ、受け皿も広がっていきます。
福音を受け入れるために悩む会議となることは理想の姿だと御言葉から学びました。
同じ答えだと確認することよりも
同じ姿勢で答えを出すことに価値がある