みことばはみがき No.88

   マタイ 11:28
   すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。
   わたしがあなたがたを休ませてあげます。
 
 子育て真っただ中のクリスマスを迎えることになりそうです。思えば3年前はクリスマス礼拝を終え、夕方に早めのキャンドルサービスをするために一度部屋に戻ろうとしたところに娘の誕生の知らせが舞い込んできました。
 今年は誕生した息子も加わり、なかなか家族で礼拝に出られるような状況にならず、夫として父として、そして牧師として家族が礼拝に出られるようにと祈りながら過ごしています。

 私自身もみことばと向き合う機会が限られている中で迎えたオープン礼拝。自分以外の方のメッセージを聞ける貴重な機会の中で語られた御言葉の意味と信仰者としての思いによって大きな励ましと刺激を受けました。
 そこには子育ての重要性や祝福の前に、一人の人間として神が私を憐れみ、自分では乗り越えられない大きな困難でさえも、神の御業を通して向き合い、進められていく歩みがありました。

 家では親や夫として。階段を下りれば牧師として、ありのままの自分を失わないように、私の源である主に心を向けて憩いと休む時を持ちたいと思いました。


    役割から離れることは責任放棄ではなく
    ありのままの自分を取り戻すリスタートである