10月4日
ジョイフルホリデーでは、前半の礼拝の後、後半はゲームや工作などの活動の時間を準備しています。今月のテーマは「最後の晩餐と裏切り」、前月のミーティングの際に、活動の時間の構想を話し合います。そこでは、テーマを用いたカードゲームを作るというところまで決まり、月末の水曜日に準備会をもつこととして、宿題となりました。
準備会の日、カードではなく、ガラス缶のふたを用いた、コミュニケーション型のゲームを提案しました。しかし役割やアイテムなどの説明が複雑で、準備会参加者よりもゲームの設定人数が多いこともあり、説明の段階で奉仕者の顔はすでにくもり始めてしまいました。一度混乱をすると、ゲームについていくことを難しく感じ、楽しむ時間が苦しみに変わってしまいます。人数も足りないため、結局ゲームを一度も行うこともできないまま、準備会は解散になりました。
このままの状態でゲームを行うと、御言葉の思い出はただのつまらない思い出として残ってしまうと感じました。そのため作ったものの一部が使われなくなってしまうことを残念に思いながらも、思い切ってゲームの難易度を下げることにしました。当日、子どもたちとともに大人も交えて楽しく遊ぶことができました。
活動を作るために構想を出し合うだけでなく、説明を聞いた奉仕者の正直な反応もまた大きなアイディアとあり、伝えるための準備としての大切な奉仕だと感じた瞬間でした。
実に、私たちは神の作品であって、
よい行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。
神は、私たちが良い行いに歩むように、
その良い行いをあらかじめ備えてくださいました。
エペソ2:10