10月25日
私の趣味の時間が帰ってきました。韓国在住時代に好きだったVリーグが韓国で始まりました。もちろん日本のVリーグも先週末から始まっているのですが、どちらも遠くて見に行くことができません。
加えてこのコロナの影響で韓国のVリーグは初めの10日間ほどは無観客で行わなければなりません。チーム関係者たちは競技場に来れないファンや応援サポーターたちの声を届けようと、オンラインでつないで、競技場で戦っている選手たち横にある大型ビジョンにその姿を映し出すことになりました。すると海外にいる私も、そこに加わることができるようになりました。
海外ですから、テレビを通してもインターネットを通しても試合を見ることができません。それでもこのオンライン応援を通して私がその雰囲気を少しでも共にすることができるようになったのです。
試合を直接見ることはできなくても、そこにいる空気を感じることで、恵みのおすそ分けを受け取ることができました。それと同時に、「あぁ、そこにまた行きたい」と強く思うようになりました。
この味わいはスポーツ観戦だけに留まることはありません。桜が丘の礼拝もまたオンラインで配信できるようにと準備を進めています。教会に来ることができない人が少しでもその雰囲気を味わうことができ、祈りや賛美を共にできるなら、それは大きな一歩です。そしてその恵みを受け取った人々が教会で礼拝をささげたいと思ったのなら、主がそこに働かれたという証ができることでしょう。
弱い人には弱い者になりました。
弱い人たちを獲得するためです。
すべての人に、すべてのものとなりました。
何とかして、何人かでも救うためです。
1コリント9:22