3月28日
教団総会に出席してきました。土曜日に娘が胃腸炎を、月曜日に夫婦でその胃腸炎をもらってしまい、ヒーヒー言いながら準備して就寝し、出発日当日を迎えました。食欲はまだ回復していませんでしたが、体調は快方に向いていたので、もし行く過程でストップがかかれば従おうと思いつつ、東京に向けて家を出ました。
幸い総会当日には十分に回復し、無理のない奉仕に加わることもでき、総会の話しも聞く余裕もありました。
総会時間が少し延長され、19時を迎えようとしている中、典礼が始まり、いよいよ正教師の按手となりました。あいうえお順で私が一番早かったこともあり、初めに名前を呼ばれ、前に出ました。
誓約をし、私たちの頭には理事の手が置かれ、祈りがささげられました。頭に当てられた手の重さが喜びと感謝と使命と責任の重さとして主から与えられているように感じました。
辞令状を受け取り、会衆に向けて顔を見せて赴任地が発表されると、一人一言一分で語る時間が与えられました。予め準備するように言われていましたが、ここでも最初に話すこととなった私は気持ちを落ち着ける間もなくマイクを握りました。こみ上げてくる気持ちを抑えるのに必死で、何度も言葉を震わせながらも、そこでこのように語りました。
「私は教会に仕える喜びを学び、
教会に仕える豊かさを学び、
教会に仕える責任を学びました。
そのすべての出会いに導かれた人はキリストに倣っていました。
だから私も最高の指導者であるキリストに倣いたいです。」
献身者としての私の歩みはキリストがすべてであり、キリストのほかありません。
ですから、愛されている子どもらしく、
神に倣う者となりなさい。
エペソ 5:1