8月26日
神学校の後輩が月曜日にやってきたので、昼食を家で共にしてから3人で鳥取砂丘に行ってきました。勢いで行くとは言ったものの、車で片道2時間半の道のりをひたすらに運転することになりました。鳥取砂丘の近くの駐車場に車を置き、リフトで砂丘の入り口まで乗って進みました。時刻は既に16時30分、リフトの最終乗車時間は17時20分。リフトに乗って戻るには1時間もありません。
リフトを降りるとすぐに砂浜が広がっていました。しかしそこにはまだ海はありませんでした。降り場から長い砂の坂を下り、さらに砂丘を一山越えたところに海はありました。写真を撮りながらゆっくり下っていると、目の前に大きな砂丘が近づいてきました。せっかくなので登ることにしました。それが後悔の始まりでした。
砂丘の上るのは想像以上に難しく、上る度に砂が滑り落ちて、なかなか前に進みません。遠くから見えていた丘は近くで見ると山のようで、気がつけばふくらはぎがパンパンになっていました。
それでも砂丘の頂上にたどり着くと、とてもきれいな景色に感動しました。あぁ、良かった。そう思っていると、すでに17時10分。なんとかリフトに乗ろうと必死に登ってきた道を下り、残すは初めに下ってきた坂を上るだけでした。ただ、それが想像以上に長い道のりでした。結局乗り場に到着したのは17時30分。私たち3人は汗だくで息が上がりながら、結局駐車場までまた歩くしかありませんでした。
計画がなければ困難の想像もできないことを、身をもって知りました。
勤勉な人の計画は利益をもたらし、
すべて慌てる者は損失を招くだけだ。
箴言21:5