1月13日
4月から始まる子ども向けの定期集会「ジョイフルホリデー」に向けての第1回奉仕者研修会を行いました。教会で行い子どもたちへの教育活動とはどのような目的があり、その大切にする理念などを学び、現在の教会の状況を踏まえながら、地域や親御さんに受け入れられる活動の在り方を考えるときとなりました。
教育活動と聞くと「先生と生徒(児童)」という印象が大きくなりますが、聖書では真の意味での先生は神お一人だと書いてあります。しかし実際には使徒たちやたくさんの弟子たち、奉仕者たちが教育活動に携わっていました。
つい先日、小学校からボランティアを募るお知らせが届いていました。学校での教育活動も、決して授業を担当する先生たちだけでは成り立ちません。地域の方々の支えがあり、家庭での親子の教育があり、それらの連携が取れて初めて成り立つものです。
教会は家庭でも地域でもその愛の土台を伝える最もふさわしい場所です。私たちは神が私を愛してくださっていることを、聖書を通して知り、信じることで、自分が愛されている者か、愛される価値があるかどうかを疑うことから開放されています。
神から愛されていることを知っている人と子どもたちとの交わりが生まれるとき、そこには愛されることを知り、愛することを学ぶ場が生まれることでしょう。その愛の連携が教会から家庭へ、そして地域へつながって行くなら、多くの人に平安が訪れることでしょう。
私たちは自分たちに対する神の愛を知り、また信じています。
神は愛です。
第一ヨハネ4:16