2月17日
「神の国の宣教」セミナーと座談会に出席してきました。ゲスト講師と主催する教会の牧師を交えながら足掛け3日に及び、神の国に生きる主の民とはどのようなものなのかを知ることができました。その座談会の中で大きな学びとなる視点を与えられました。
それは、クリスチャンたちがキリスト教に「入信」しているのではない、という視点です。私たちはキリスト教の神の世界に入ったのではなく、ノンクリスチャンと呼ばれる人も神の国の世界に入っていないというわけでもない、ということです。
創造主なる神は私たちの世界を創造し、私たちにいのちを与え、私たちが神を知る前から絶えず働いてくださっています。ですから、私たちはすでに神が造られた世界に生きているのです。しかし、そこに気づかずに、自分の秩序にならって(思うように)生きています。
私はクリスチャンが神の国に入れ、信じていない人は入れないという理解が誤解をしていました。神は人間が罪を犯してもなお、すべて人に神の造られた世界・神の国に住むことを赦されたのです。その上で、神と共に生きること、神の国を建て上げる働きに加わることを望んでおられたのです。神の国に入れるかどうかで悩む必要はありません。私ももっと早くこのことを知っていたら、もっと早く信仰決心できていたのかもしれません。
「『見よ、ここだ』とか、『あそこだ』とか言えるようなもの
ではありません。見なさい。神の国はあなたがたのただ中に
あるのです。」
ルカ17:21