4月21日
受難週の1週間をかけて、祈祷会を行ってきました。受難週の祈祷会はイエスキリストの十字架の恵みと復活を覚えて心を合わせて祈り、感謝するときです。祈祷会を告知するに当たり、コンセプトを「できるときに祈る」と設定し、呼びかけてきました。教会が設定した時間帯に来れない人がいれば1年間、受難週もしくは受難日の祈祷会がお預けとなってしまうのはもったいない!そう思ってできる限り日程を合わせられるように「1週間のいつでも、どこでも」できるように準備しました。
その結果、8件の応募があり、合計22名の方と共に祈りの時を持つことができました。複数の祈祷会に参加した方もいらっしゃいました。私が桜が丘に来てから初めて一緒にお祈りをし、信仰の交わりをする方もいて、ドキドキとワクワクがたくさんありました。
そして何よりも豊かだったことは1週間続けて手を止めて主の前に祈ることができたことです。慌しく過ぎてしまうことや気分や体調によって祈りの時間が左右されてしまいがちです。しかし、同じ祈りの課題について1週間を通して祈り続けた結果、今の私はいつも以上に身近にいることを実感しています。神様に愛され、赦され、導かれていることを感じながら過ごした1週間は本当に平安です。そしてこのことを多くの人と共有できたことは幸いです。
何も思い煩わないで、あらゆる場合に、
感謝を持ってささげる祈りと願いによって、
あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。
そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、
あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。
ピリピ4:6~7