2月16日
教会内の教育部門についての研修会が行われました。昨年度の報告と新しく始める活動、内容と形態を変更して行うことを説明し、実際に試しに行ってみました。限られた時間の中ではありましたが、感想や意見を出し合い、交わりも与えられた研修会となりました。
新しい形態で行おうとしていた成人科は、誰かが講義するのではなく、テキストを読みながら問いに答えていく形式で互いに意見や経験を語りながら、祈りあうことを目指して準備しているところで、模擬体験をすることになりました。
A4一枚程度の文章を読んだ後、問いに対してそれぞれの経験を踏まえて分かち合いが始まりました。淡々と語る人もいれば、熱が入る人や意外な発言をする人もいて、今までとは違った印象を持つこともありました。信仰の交わりをした上での祈りの時間、これまでとちょっとだけ違った感覚があったことを覚えています。
テキストは学ぶための道具ではありますが、信仰は学びで終わるものではありません。聖書の学びや信仰の分かち合いを通して、神様や信仰の家族を今までとちょっと違った角度から見ることで、新たな一面が発見できたとき、新たな関係が築かれることもあります。
学びと分かち合いは私たちと神様をつなぐ上での触媒であり、自分を表現することで別の人や部分に作用したり、新しい関係を掘り当てる可能性を秘めた鉱山の採掘だと感じました。
あなたがたは、聖書の中に永遠のいのちがあると思って聖書を調べています。
その聖書は、わたしについて証しているものです。
ヨハネ5:39