ことばの栞 20230910

「霊的成長の追求」   霊的成長ということばを聞くと、聖書をよく読み、よく祈り、より多く奉仕るようなイメージを持っている人も多くいるでしょう。しかしパウロはこれらのことばを使わずに霊的成長を追い求めていました。  霊的成 […]

ことばの栞 20230903

「生きるにしても死ぬにしても」  どのような権威の下においても隣人への愛は律法を満たすと教えに続き、パウロは隣人愛を実践するための態度や心がけについて取り扱っています。そのかたちとして、信仰の弱い人との付き合い方について […]

ことばの栞 20230827

「光の武具を身に着ける」  「上に立つ権威に従うべきです」と示された言葉の解釈によって、神に従っていない王や統治者であっても、従うべきなのかという疑問は容易に思い浮かぶでしょう。神の権威に従う歩みとはどのようなものなので […]

ことばの栞 20230820

「神に喜ばれる信仰生活」  ローマ書の前半で、ユダヤ人も異邦人も同じ恵みを受けていること、福音は最終的にすべての人に伝えられ、信仰によって義とされた人はみな救われるとパウロは語りました。  そして後半では、パウロは神に喜 […]

ことばの栞 20230813

「寄留者として恐れ歩む」  敗戦を記念した礼拝を通して、私たちは日本の国民である前に神の国の民であることを覚えます。その民としてこの国で生きることはどのような歩みをするべきなのでしょうか。私たちは神との関係のみを深めるだ […]

ことばの栞 20230806

「満ちる時が来るまで」  1~11章と12~16章で大きく内容が分かれているローマ書ですが、この箇所は前半部分の最後にあたります。キリストを信じる信仰によって救われることを知り、異邦人の地に福音を伝え、救われていくのを見 […]

ことばの栞 20230723

「ねたみを起こしてでも」  ローマ人への手紙の中でパウロから、様々な指摘をドサドサと受けて来たユダヤ人たちの自尊心は大きなダメージを負っていたことでしょう。そうなれば卑屈になり、ネガティブな疑問をぶつけたくもなるでしょう […]

ことばの栞 20230716

「信じて義、口にして救い」  今年の年間聖句は「みことばは、あなたの近くにあり、あなたの口にあり、あなたの心にある」ですが、パウロはどのような思いでこの言葉を口にしたのでしょうか。  神の憐れみによって生かされてきたイス […]

ことばの栞 20230709

「憐れみの器」  神は等しく愛され、憐れまれるお方であるのに、なぜ私たちはこのような状況で苦しまなければならないのかと考えたことのある人は多いのではないでしょうか。異邦人たちが多く救われていく中、神の選びを誇るユダヤ人た […]

ことばの栞 20230702

「憐れみによるもの」  神は味方で、信じる者はあらゆるものに勝利していると語るパウロにとって、イスラエルの人々はどのように映っているのでしょうか。  異邦人との違いを強調し、選ばれた民族として誇りを持ち、選ばれるべき要素 […]